NO
LIFTING
CARE
利用者にも職員にも優しいケアを。
高知家まるごとノーリフティング宣言とは
About
ノーリフティングケアを通じて介護業界の意識と働き方を変える取り組みを推進し、介護する側、される側双方の健康と安全を守るために、ノーリフティングケアを高知のスタンダードとすることも目指して、平成28年少子高齢化の進行する本県が、全国に先駆けて宣言しました。
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ノーリフティングって何?
What is ...
ノーリフティングとは、リフトなどの福祉用具を使用するケアのことではなく、医療や福祉の現場から腰痛をなくす取り組みそのものを言います。腰痛予防は個人の努力や技術だけでは限界があります。事業者が職員を守り、職員を守ることで利用者を守るという考え方のもとに、安全に安心して働ける職場を作る労働安全の取り組みです。
- 労働安全
- 感染対策
- 業務改善
- 自立促進・二次障害予防
腰痛予防は個人の努力や技術だけでは、限界があります。事業者が職員を守り、職員を守ることで利用者を守るという考え方のもとに、安全に安心して働ける職場を作る労働安全の取り組みです。
人力による介助は、転倒転落を防ぎ力を発揮できるようにするためには密着します。これらの姿勢は、腰痛発生の問題だけなく、感染を拡大させる危険性も大きいといえます。また、異性介護では、この密着に抵抗を感じる介護者、対象者も少なくありません。福祉用具によるノーリフティングケアは、密着を必要とせず双方にとって安全安心、快適に介助が行えるのも魅力の一つです。
生産性向上を行っていくうえで、業務効率向上のために実施すべきこととして言われている『「ムダ」「ムラ」「ムリ」を、なくすこと』を、直接的ケアにおいて、実践可能にできるのも、ノーリフティングケアの特徴です。業務効率化が可能となるために、介護の質向上が実現可能となります。
人力による力任せの介助による力とスピードは、対象者の心身に負担をかけます。筋の緊張を高くして身体のこわばりを引き起こします。日々何度も繰り返されることで、自立を損ない、拘縮などの二次障害を悪化させます。